北海道銀行カードローン・ラピッドの審査の柔軟性は?審査基準は高いの?低いの?

地銀・信金のカードローン 2021/10/29 7966view

北海道銀行カードローン・ラピッドの気になる審査基準を徹底調査!ラピッド支店で独自審査を行う柔軟性の高さに注目です。

ラピッドは、最高800万円で金利も年1.9%~14.95%、学生・専業主婦・年金受給者も申し込めるというスペックですから、大手に引けを取らない内容になっています。最高金利こそ若干高い印象もありますが、それとて驚くほど高いというわけでもありませんし、最低金利に至っては大手を凌ぐ超低金利を実現しています。

そんなラピッド。優れているのは大手に引けを取らない点だけではありません。審査基準に関しては、大手銀行どころか消費者金融よりも柔軟性があるのです。一体ラピッドの審査基準はどのようなものなのか? 以下に解説していきましょう。

北海道銀行カードローン・ラピッドの審査基準は?審査通過のポイントを知りたい!

全国対応のカードローンである北海道銀行のラピッドですが、その知名度はと言えばまだまだ大手銀行のカードローンに劣ってしまっている部分は否めません。大手の銀行カードローンや消費者金融は積極的に宣伝を行っているということもあり、多くの人の関心は大手の方へ向いてしまう傾向にあります。

ラピッドは人気では大手に負けてしまいます。地方銀行ですし、北海道と縁が無ければ、どこからでも利用できる、ということすらわからない人が大勢でしょう。

大手に負けないのはスペックだけじゃない!?審査基準は大手より優秀!

人気のカードローンとして上位に入るのは必ずといっていいほど大手銀行や消費者金融のカードローンばかりですから、それらのカードローンに関する審査基準などはネットで調べれば案外容易に知ることができます。しかしラピッドのような地方銀行のカードローンに関しては、まだまだそうした情報も少ないのが実情です。

ただラピッドだけに関しては、カードローンの審査基準がけっこう柔軟である、という話がチラホラ聞こえてくるのです。

他社借入がないこと!働いていること!まずはこの2つがキーポイント

実際にはラピッドの審査基準も、原則的には他のカードローンとそれほど変わりません。他社借入金額がゼロであればそれに越したことはありませんし、無職であれば確実に借りることは不可能です。その点に関しては、ラピッドに限らずどのカードローンであっても同じ基準です。

審査の基準も他社と変わらないのであれば、一体ラピッドの審査のどこが柔軟なの? という疑問も湧いてしまいますよね? 他社と基準が変わらないのにラピッドの審査が柔軟だと言う根拠は何なのか? その理由はズバリ! 「自行審査」にあります。

保証会社に丸投げしない!自行審査で独自に判断する柔軟性

銀行カードローンは、保証会社というものを通して保証を受けられなければ審査に通れません。例え大手銀行であってもネット銀行であっても地方銀行であっても、すべての銀行系カードローンは保証会社という「壁」があります。基本的にはこの保証会社が審査のほとんどを行い、保証を得られるかどうかを基準に銀行側で判断するのが一般的な流れです。

ラピッドは自分自身で審査しています。

言うなれば、多くの銀行は保証会社の審査結果を重視しているということになるわけですが、ラピッドは自行審査をメインにしているようです。自行審査というのは、「自分の銀行で審査をする」こと。

保証会社ではなく、自分たちで審査をして、最終的な融資の可否を判断しています。保証会社的には審査NGであっても、北海道銀行独自の判断で審査OKとすることもあるということになるのです。

他の金融機関とは違うラピッド独自の審査の”視点”

先に、ラピッドの審査は消費者金融よりも柔軟性があると述べましたが、「それが本当かどうか分かるわけないでしょ?」という意見もあるかと思います。ではなぜそう言い切れるのかと言えば、実際に消費者金融からもそっぽを向かれてしまった人がラピッドで借りることができたという実話があるからなのです。

ラピッドで何故、借りられたのか?そこには深いわけがある!

消費者金融からもそっぽを向かれるほどの属性悪でありながらラピッドという銀行カードローンの審査に通ってしまうことはまさに不思議以外の何物でもありませんよね? 

なぜなら、一般的に銀行の審査は消費者金融よりも厳しいと言われているからです。それでも審査に通ったという事実を見れば、ラピッドが相応の柔軟性をもって審査をしていることの証拠になります。

なぜ銀行系カードローンは審査が厳しい? なぜラピッドの審査には柔軟性がある?

銀行系カードローンは保証会社を通して審査を行うわけですが、その保証会社が最も恐れるリスクというものがあります。

それが、「債務者が返済不能になったら全額代位弁済しなければならない」というもの。つまり、利用者が返済できなくなったら、利用者の代わりに保証会社が銀行に対して全額返済しなければならないわけです。

保証会社は申込者の信用性や返済能力を保証する役目!保証会社でNGなら原則銀行でもNGです

保証会社が審査をしてOKを出しているわけですから、それも当然の流れでもありますが、これがつまり「申込者の信用性を保証する」ということになるわけです。

保証会社で審査NGとなるということは、「この申込者は返済能力に難アリ!」という判断をし、返済不能になるというリスクを避けているわけです。つまり銀行に対して、「できればこの人には融資しないで!」とお願いしているような感じと言えば分かりやすいでしょうか?

保証会社の審査結果は銀行側への注意喚起でもある!

実際の融資は銀行が行うわけですが、保証会社としては銀行側に勝手に融資されてしまうのは困るわけですね。

保証会社の審査結果というのは、「この人の返済能力は保証できませんよ」という銀行側に対する注意であり、懇願でもあるわけです。

保証会社の立場として必然的に審査は厳しくなるのは当然!基本的に銀行もそれに従います!

以上のように、保証会社はできるだけ代位弁済のリスクを避けたいため、審査も必然的に厳しめに設定してしまいます。その究極の例がコンピューター審査です。

申込内容をコンピューターで素早く審査し、一定の基準を満たしていない人はどんどん振るい落とすという審査ですね。申し込んだから即返信が来て審査落ちした=瞬殺という経験をされた人もいらっしゃるかと思いますが、それがコンピューター審査なのです。

自行審査でじっくり見極めるのがラピッドの審査

例え個人同士の貸し借りであっても、やはり返済能力の無い人にお金を貸すことはありませんよね? それと同じで、ほとんどは銀行も保証会社の審査結果に倣うことになります。つまり、「保証会社でNGだから貸せませんよ」というわけですね。

銀行独自で行う審査は最後の本審査くらいのものですし、全ての審査を保証会社に丸投げしている銀行も少なくありません。ところがラピッドは、ラピッド支店というカードローン専門の支店で審査を行っており、保証会社の結果に囚われることなく独自に判断をしている節があるのです。

保証会社としてはNG!でもラピッド支店としてはOK!独自路線を貫く審査基準

先に、属性悪でもラピッドの審査に通った体験談をご紹介しましたが、その詳細は以下のようになります。

  • 自営業
  • 申し込みブラックの状態
  • 街金からも借りることができなかった

自営業や個人事業主というのは、属性的にも元々審査に通りにくいと言われていますし、短期間のうちに何件ものカードローンやクレジットカードに申し込むのもいわゆる「申し込みブラック」という状態になるため、審査通過は厳しくなります。

確かに柔軟性の高いラピッドの審査!期待できます

それに加えて「街金もNGだった」というのは驚愕でしょう。消費者金融よりも審査がユルユルだと言われる街金でアウトなわけですから、相当属性に難があった証拠です。そんな人がラピッドで借りられたことは、やはりラピッドは独自路線を貫く審査基準を設けていると見ていいわけですね。

ただし最低基準を満たせなければ審査通過は絶望的です

最後に補足として付け加えておきますが、ラピッドの審査に柔軟性があるとは言っても、やはり他社からの借入や就業の有無といった最低基準を満たしていなければ審査落ちだって十分にあり得ます。そこは金融機関ですから、厳しく精査されます。

ラピッドの審査は、確かに独自性があるものの、だからといってそれが直接「審査が緩い」ということに繋がるわけではないということは意識しておくべきでしょう。

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